超未熟児だったpapillonのミルク🐕

産まれた時は手のひらの半分程しかなかった超未熟児だった。

通常、小型犬は2~3匹ほどしか産まないのだそう。

しかし、ウチの子のお腹の中に5匹も入ってた。

家での出産。

最初の2匹は頭のてっぺんが割れていて、既に亡くなっていた。

3匹目、ほとんど動かない・・・ それに鳴かない・・・

病院に電話し指示通りにしたけれど結局助からなかった。

後の2匹は、小さいながらも一生懸命動いてる。

何とかこの子達だけは助けたい

だけど、おっぱいを吸う力がとても弱い。

とてもじゃないけどイヴ(母犬)には育てられないと思い

私が母犬代わりに。

2時間置きのミルク。ミルクの後、コットンでトントンして💩やシッコを

出してあげる。

だけど5日目の夜、1匹は天国に行ってしまった。

最後、1匹になってしまった。

この子だけは何がなんでも・・・

毎日が必死だった。

半月が経った頃から元気に動く様になって

1か月経った頃に目が開きヨチヨチ歩きも

できる様になってすくすくと元気に育ってくれた。

だけど、超未熟児だったからついつい甘やかして

病院では「ミルクちゃん、ちょっとダイエットしないとね」

と言われる程にまで無事に育ってくれた。

姿かたちは違うけれど我が家の長男。

早いなぁ。あれからもう16年も経ったんだぁ

ほとんど目も見えなくなったけど

まだまだ長生きしてね。

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